top of page

第一回 防災研修会

10月26日(土)、川棚公民館において、豊浦地区まちづくり協議会(生活環境部会)

主催の防災研修会が開催され、宇賀6名、小串7名、川棚21名、黒井7名、室津1名、

計44名の参加がありました。

市の防災危機管理課職員による「下関市の防災体制」についての話、防災士連絡会

による「豊浦地区で起こりうる災害」についての話、「災害に関するDVD」の視聴

の後、大規模地震を想定した「家庭内DIG」をテーブルごとに行いました。初対面

の方々も家庭内の危険個所について、熱心に意見を交わしておられました。話し合っ

た内容を3班が発表した後、防災士会の会長が講評・説明を行いました。続いて「豊

浦地区の避難体制作り」について生活環境部会員で防災士の村田氏が説明した後、非

常食のクラッカーを試食しました。

終了後に行ったアンケートでは、「グループワークが参考になった」「毎年お願いし

たい」「大変よく分かった」などの感想が多く寄せられました。今後も題材を選び、

役に立つ研修会を企画していきたいと考えています。

ハザードマップについての説明。

 自分の住む地域の状況を正しく

把握することが必要です。

災害に関するDVDは、すさま

じい自然の力に驚愕された方が

多かったようです。室内の家具

を固定しなければと思わせるに

十分な衝撃的映像でした。

6人一班で、DIGを行いました。

2階建ての住宅で、大規模地震が

起こった場合の危険個所について

意見を出し合いました。

どこの班も積極的意見を出し合っ

ておられました。

出された意見を「きちんと受け止める

こと」が、DIGを行う上では

重要だそうです。

話し合いの後、3つの班が、内容を

発表しました。それぞれの班からは

思いがけない視点からの気づきがあ

り、勉強なりました。

豊浦地区の避難体制作りについて

 日本全国、どこでも、いつでも、

災害は起こりえます。災害を防ぐ

ことは難しいかもしれませんが、

できる限り減災するために、まず

家庭で、そして地域での取り組み

をしていきましょう。

bottom of page