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第6回 豊浦知っちょる会 in 宇賀

宇賀ふれあいセンターにおいて、第6回豊浦知っちょる会が

開催されました。講師は川棚温泉まちづくり株式会社の村上

さん。演題は「宇賀地区の名所・旧跡を辿る」。

「豊浦町を訪れた先人」

吉田松陰、中山忠光卿、山縣有朋、乃木希典の足跡。

「宇賀村出身の先人」

医師古谷道庵(115冊の日記を残す)、古谷鵬亮(古谷文庫

を作り、教育の発展に尽す)、石川良平(山縣有朋の妻の父

親で、第二代下関市長で)、湯浅倉平(昭和天皇の厚い信頼

を受けた内務大臣)の功績

「宇賀村に伝わる先人の足跡」

「伝・安徳天皇弟宮墓」と「伝・梅所尼の隠棲地」を説明。

時間の都合で「宇賀村の寺社・記録・伝承」はサラリでしたが、

宇賀発祥の大敷網は、しっかり説明。

宇賀に住んでいても知らないことばかりです。いつも通る道を

吉田松陰が歩いたとか、中山忠光卿は近所に泊まったなどと

考えると、幕末の歴史がとても身近に感じられます。豊浦町

って本当に面白い!

多くの資料を使いながらポイントを絞られてわかりやすいお話

でした。大正時代の絵葉書などを、現在の写真と比較するなど、

入念に準備していただいたことに感謝です。

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