豊浦知っちょる会 in 夢が丘中&豊洋中
豊浦知っちょる会 in 中学校が開催されました。
講師は長府歴史博物館の稲益学芸員、演題は「幕末の豊浦町」。
11月13日、夢が丘中学校では2年生73名が参加。
11月21日、豊洋中学校では全校生徒125名と一般の方15名が参加。



異国船の来航に危機感を感じ、萩藩に沿岸の視察を命じられた若き日の吉田松陰の
「廻浦紀略」、宇賀の医師古谷道庵の200冊近い漢文日記、涌田の庄屋の残した
覚書には湯玉、涌田、黒井村、八ケ浜、甲山など、豊浦町内の身近な地名が沢山出
てきます。志士たちの攘夷の動きとそれに右往左往する豊浦の人々の様子、雨が降
らずに神に祈り、苦しむ農民の様子、勝山御殿の建設に駆り出される村人などなど、
豊浦町の幕末の慌ただしい動きが生き生きと伝わってきました。
講演後のアンケートを見ると、「豊浦町にこんな歴史があったとは!」「歴史を知
ることができてよかった!」という意見が多数寄せられました。自分たちの住んで
いる町に誇りを感じてほしいという願いを込めた取り組みでしたので、大変うれし
く思います。
質問の時間には、歴史の大好きな生徒たちから稲益学芸員が答えに窮するような質
問が出たり、好きな幕末の人物についての質問がでて、稲益学芸員が目を輝かせて
答えたりする場面もありました。好きなことが活かせる職業を探して学芸員になっ
た、という稲益学芸員さんのお話もためになったのではないでしょうか。
講演会の後には、プロジェクトMを使ってまちづくり協議会の活動を簡単に説明し
ました。アンケートを見ると、「テーマによっては参加したい」という意見が半数
近く寄せられました。
豊浦町の歴史は幕末だけではありません。様々な切り口での「知っちょる会 in
中学校」を今後も企画し、もっともっと豊浦町を好きになってもらわなければ!